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「赤外線撮影用にデジカメ改造」その3。PowerShot SX 130 IS 編

ついに結構最近のカメラも改造してみることにしました。
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PowerShot SX 130 IS です。
FinePix1200と違いAFがあるので多少無限のピント精度や最短距離が変わったりするかもしれませんが、
赤外線さえうまく受光出来ればうまくいくような気がします。
始める前に普通に現役として使用していたカメラだし、さすがに壊したくないので自分なりの制約を作りました。
1.ハンダ付けが必要な改造があった場合は諦める
2.特殊なネジが使用してありプラスドライバーでは開けられない場合は諦める
3.とりあえずセンサーまで辿り着いたら組み立て直して動作を確認する
早速作業開始です・・・とその前に↓
——–注意事項です。———————————————————–
私自身の実体験を元に書いていますが、これを基に改造などされて成果を保障するものではありません。
この記事を読んで行なった行為によって、生じた損害は当方はその責を負いません。
またメーカー保証も受けることができなくなります。
火災、感電、ケガ、命にかかわる事態が起こることもあるかもしれません。
全てにおいて自己責任で行なってください。
またこの改造を行うことによって服が透けたり見えないものが見えたりすることはありません。
そちら方面がお好きな方は別のサイトをお探しください。
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もう一個ついでに↓
FinePix1200編その1の記事は→「コチラ」
FinePix1200編その2の記事は→「コチラ」
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まずは電池とSDカードを外します。
電池は単三電池の他にカメラ内の時計用の電池も取り外してください。
この機種は珍しくバラさなくてもカメラ内の時計用バッテリーを交換できるようになっています。
液晶画面側から見て左側、CR1220と書いてあるカバーです。
電池等を外した後、カメラのカバーにあるネジを片っ端から外していきます。
上の写真のように接続端子カバーの中にもネジがありますので注意してください。
隠してあるネジは他にもバッテリーカバー内に1つあります。
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裏側のカバーを外しました。
カバー自体が結構柔らかく柔軟性がある素材なのではずしやすいです。
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操作ダイヤル付近のネジを外して操作ダイヤル用の基盤を外してみました。
ボタンの下に隠れているのネジも取る必要があります。
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液晶画面周りのネジを取り去り裏返してみました。
下の鉄板にネジがまたいっぱい・・・
液晶画面と操作ダイヤル用の基盤はフレキを外せば分離可能ですが、今回はつけたまま分解を進めています。
もちろん取り除いてあとから付けても構いません。
接続する元の端子がつけたり外したりの負荷で痛むのを嫌うか、
フレキの曲げ伸ばしによる断線を気にするかの選択です。
僕の場合は比較的新しいカメラなのでフレキ自体がまだ劣化していないと判断し、
つけたまま作業しています。
後取り外したらどこに付いてたか忘れそうだったってのもありますw
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DiGiC4を見ることができましたw
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フラッシュを指で押し上げるとネジが2本あるので外します。
上面にあるシャッターボタン等と基盤をつなぐフレキを外します。
このフレキは唯一絶対外さないといけないフレキです。
すると全面カバーが外れます。
結構取りにくいので、取り外し忘れたネジがないかよく注意しながらちょっと強引に外します。
フラッシュとレンズユニットの間にスポンジは挟んでありますが、これがきつい場合があるみたいです。
自分で戻すときに配線等を巻き込まないよう覚えておいてください。
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金属カバーを取り外します。
前面カバーに隠れていた底面のネジの取りはずしに注意してください。
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ようやく最後の扉。ここを開ければCCDセンサーを拝むことができそうです。
ここで問題発生。
ネジ3つの周りが接着剤のようなもので貼り付けてあります。
困ったと思いながらも、「自分なりの制約」には抵触していないので(特殊なネジでもないしハンダでもないw)
マイナスドライバーで「テコの原理」発動させました。
接着剤みたいなものは外す時粉々になるのでCCDセンサーにつかないようご注意ください。
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センサー、キタ━(゚∀゚)━!
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ローパスフィルター(赤外線カットフィルター)はこの機種ではCCDセンサーに直接接着していないようで、
レンズ側にあるゴム製の枠内に収まっていました。
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ゴムを2箇所外してカメラを逆さまにしたらフィルターがとれました。
接着してないようで非常に簡単です。
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フィルターと同じ大きさに「FUJIFILM 紫外線吸収フィルター(SC-72)」を切ります。
このへんはお好みのフィルターをお使いください。
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先ほどローパスフィルターがあった場所に「FUJIFILM 紫外線吸収フィルター(SC-72)」を入れます。
ゴムを戻して押さえつければもう動きません。
もう動きませんと書きましたが僕のカメラのゴムは何度も外したりはめたりしているうちにうまくはまらなくなりました。
CCDセンサーのネジを閉めてしまえば問題ないので良しとしています。

後は元に戻して完成です。
簡単に作業工程を書きましたが、実は4回改造をやり直しました。
1回目は「自分なりの制約」で書いたようにとりあえずセンサーまで辿り着いたら組み立て直して動作を確認しました。
2回目は「FUJIFILM 紫外線吸収フィルター(SC-72)」を装着しないでローパスフィルターのみ取り外して試写しました。
そこでピンぼけ問題が発生し3回目で対処しました。
4回目に「FUJIFILM 紫外線吸収フィルター(SC-72)」を内蔵し完成しました。
ピンぼけ問題はFinePix1200編その1とFinePix1200編その2で詳しく書きましたが、ローパスフィルターを外したためピント位置がずれてしまう問題です。
よく見られる解決方法はローパスフィルターと同じぐらいの厚さのアクリル板などを挟んで調整する方法です。
しかし、不純物を挟むことになるし調整が難しそうだったので、なんとか挟まないでうまくいかないか検討した所、
CCDセンサーを止めていたネジが接着してあったってことはこのネジの締りでピント調整しているんではないかという仮説のもと
おもいっきりネジを締めてみたら、無限もでるように調整出来ました!
2回目の分解では普通に締めただけだったので無限でピンボケしたみたいです。
個体差もあると思うのでこの方法ですべてのカメラでうまくいくとは思えませんが、
ピンぼけするようならこのネジを調整してみてください。

心配していたAFも通常の明るさで全く問題なく動作しています。
室内でもPCモニターが発する光(赤外線)で合焦してしまうぐらい優秀です。
シャッタースピードも天気晴れ、ISO感度80でシャッタースピード1/60秒以上普通に出るので手持ち撮影が余裕でできます!!
これは凄いいいかもしれない・・・!!
次回から早速試写してみた写真ともう少し改造の解説を載せていきます。
お楽しみに!
一気に書いたので誤字脱字ありましたらゴメンナサイ。
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オマケ、撮って出しjpegによる試写例↑
FUJIFILM 紫外線吸収フィルター(SCフィルター) 単品 フイルター SC 72 7.5X 1

3 Responses to 「赤外線撮影用にデジカメ改造」その3。PowerShot SX 130 IS 編

  1. しん2。 より:

    お~~SX130までいっちゃったんですね(^^;
    ウチのE-PL3も委託しちゃおうかしら(笑)
    でもE-PL3はセンサーの前にセンサークリーニングユニットがあるのでそれが邪魔しそうですけどねヽ(;´ω`)ノ

  2. あふろ より:

    >しん2。さん
    とうとうやっちゃいましたw
    センサークリーニングは他の方を見ているとどうも機能しなくなるみたいですね。
    それにレンズ交換式はかなり敷居だ高いと思います。
    ちなみに委託されても破壊するだけですよ~ヽ(´ー`)ノ

  3. richiba より:

    こんにちは。
    参考にさせていただいて、昨日赤外線改造(sc66)しました。
    鉄板の取り外しに苦労し、はめ込むのも面倒だったのでフラッシュ側の曲がっている部分は切り取ってしまいました。組み立てるとネジ数本、スポンジ、パッキンがあまってしまいましたがちゃんと撮影できました。

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